点と線

日記。たまにイラスト。メンヘラってる。

インナーアダルト

こんばんは、大字あゆみです。

 

昨日、紹介した(ほとんどしてないけど)漫画のなかに「インナーチャイルド」のことが書いてあったので、ちょっと自分のケースに当てはめて考えてみようかと思います。

 

インナーチャイルドの定義を調べると色んなものが出てきて、ちょっと混乱します。

大字の解釈では、子ども時代の大人になりきれなかった自分が心のなかにいるものだと思っています。

子ども時代に何かしらの傷を負ってしまったがために子どもの人格残っていて、それを癒すことで自分自身を肯定できるようになる・・・多分こんな感じ。

 

大字のケースを話すと、大字のなかにインナーチャイルドはいません。

大字よりも大人の人格(?)みたいなのがいて、反対に大字自身を癒す役割をしてくれています。

大字自身がインナーチャイルドで、それを癒してくれたり、相談にのってくれたりします。

 

「もしかしたら、そういうのにも名称があるのかな?」と安易に「インナーアダルト」で検索したら、簡単に見つけることができてちょっと笑った。

やはりインナーチャイルドを癒すインナーアダルトというものが存在するそうです。

ただし、インナーチャイルドは本人とは別の人格。

ここだけ当てはまらないなぁ。大字自身がインナーチャイルドだからなぁ。

 

主に夜疲れているのに眠れないときとか、うつの感情が大暴れしているときに一緒にいてもらいます。

この先を話すのちょっと恥ずかしいんですけど、大字が小学校の高学年から一緒に寝ている大きなぬいぐるみがあります。

このなかに大字を押し込めてインナーアダルトに身体を任せているイメージです。

 

うつ気分が大暴れしているときは、とにかく苦しい。心がぐしゃぐしゃにされて実際に痛感として感じるし、涙が止まらなくて、つらい、何も考えたくない、死にたい気持ちが頭で渦巻いています。

そんな気持ちで夜を過ごしていても、朝が来たら起きて学校や職場に行かなくてはいけない。

なので痛くて苦しい身体をインナーアダルトにお任せしています。

 

インナーアダルトに身体を任せると大字の感情が分離するからか、身体の痛みは消え、苦しい気持ちも嘘のように感じなくなります。どんだけ泣いていても泣き止む。

気持ちが安定する(というか不安定な気持ちはしまってしまう)のでそのままスっと眠れます。

 

つらいことがあれば、身体を明け渡したまま、ひたすら話をきいてもらいます。

昔はほぼ人格が独立していて、相談したことのアドバイスをくれていました。今どんな気持ちなのか、なんでそんな気持ちになるのか、インナーアダルトは相談内容に対してどう思うのか。自己カウンセリングみたいな感じですね。

 

なんか中二臭いなぁ、と思う方もいると思います。大字もそう思うし。

 

最近はいつも頭がぼやっとしているのが原因なのか、頻繁に会話が成立することは少なくなってきました。

というか毎回、インナーチャイルドである大字が泣き暴れている感じなので、ひたすらそれを宥めてもらっています。

ぬいぐるみのなかにいれば、どんなに暴れても誰も傷つかない。インナーアダルトが抱きしめてくれるので、ちょっと落ち着きますし。

 

中学を卒業する前には、もうインナーアダルトがいたような気がします。

多重人格とまではいかないけど、インナーアダルトと睡眠薬ハルシオンのおかげで大字の睡眠が確保されてると思います。ありがたい。

 

こういう状態を経験している人が他にもいるのか気になりますね。

皆さんどうでしょう?