うちの親はいい親ではない
こんばんは、大字あゆみです。
今日は通院日でした。
先生に母親との軋轢に困っていることを訴えると「そしたら病院に来ればいろいろ話するよ」と言われました。
いや、それが出来れば軋轢に困ることないから・・・
表面的にはそんなに見えないですけど、大字家今すごくギスギスしてるんです。
派遣社員だった弟君も、今仕事してないし、大字は学生に出戻りだし。母親は仕事で忙しいし・・・・・・
母親がイライラするのは仕方ないんですけど、ことある事に「お母さんが死んだらどうするのよ」と言われ続けるのは、大字にはキツいです。
「学生になるのは仕事できないからっていう甘えだよ」というのも、やたら言われると、勉強する意義が分からなくなってきます。
今、大字は大学で教育について勉強してるんですけど、勉強して色んな本を読んでいると、自分の親はあまり良いとは言えない親だったんだなぁ、というのを自覚しつつあります。
それまでは、暴力をふるう父親とか、暴言を浴びせ続けた祖母とかを『毒親』と思っていました。
そして、母親については大字自身が依存していて、悔しいけど母親の言うことが正論だから、大字が悪いんだなぁという認識でした。
しかし最近になって、母親が子どもを自分の思い通りになるように過干渉してるのでは?と思うようになってきたんです。
それは、子どもの躾とか教育の勉強をする過程で自分の子ども時代を振り返って疑い始めたのですが、ある日、弟君が次の職場を決める際、母親が異様なほど「ココは通勤が大変」とか「アソコは正社員の雇用がない」とかを弟君にまくし立てているのを見て、疑問が確信になりました。
「うちの親はよくない」
弟君も、大字と同じで、自分の事なのに無自覚で母親の指示を仰いでしまう悪癖があるみたいです。
親子3人互いに依存してしまっていることに嫌悪感があるのに、大字の現状では実家を出ることが難しいです。
それなら働いて家を出ればいい話になって、ますます勉強する意義が分からなくなります。
ここで安易に学校を辞めるのは良くないことで、何より冷静に戻ることが先決なのは、なんとなく分かっています。
でも今はただただ苦しい。
そんな気持ちを抱えて、表面は努めて明るい顔で、夕飯を作る今日です。